2010年12月17日
報道関係者各位
プレスリリース
株式会社リンディー・セールス
【Windows(R) MultiPoint Server 2010(R)対応
USBクライアント接続用デバイスを発売】
~最大10ユーザでのPC共有利用を1本のUSBケーブルで実現
法人ビジネス立ち上げの第一弾製品~
“LINDY”ブランド製品の日本総販売元である株式会社リンディー・セールス(所在地:東京都千代田区 代表取締役:岡崎 義信 URL:
http://www.lindy-sales.co.jp/)は、
新製品「Windows MultiPoint Server 2010対応USBクライアント接続用デバイス(型番:42660)」を、2011年1月下旬より販売開始することをお知らせします。
当社では、当製品を第一弾として、2011年1月より法人向けビジネスを本格的に開始して参ります。
当製品は、Windows® MultiPoint Server 2010®用のクライアントをUSBケーブル1本で手軽に増設できる接続デバイスです。Microsoft社公認のハードウェアベンダーによって開発された製品であり、OSとの非常に高い互換性が特長です。
当製品とWindows MultiPoint Server 2010を組み合わせると、1台のPCを最大10ユーザで共有利用することができるため、PCを10台購入した場合に比べて、ハードウェアの購入費用、消費電力量、管理コストを大幅に削減できます。特に、教育機関、コールセンター、研究所、図書館など、PCを共有利用する場所への導入に最適ですが、一般のオフィスでもシンクライアント環境として、導入・運用・管理面においてコストパフォーマンスに優れた環境を構築できます。
製品本体には、VGAポート、4つのUSB2.0ポート、オーディオ出力ジャック(スピーカー又はヘッドホン用)、オーディオ入力ジャック(マイク用)が付いており、それらの機器をUSBケーブル1本で、Windows MultiPoint Server 2010がインストールされたホストPCへ接続できます。
モニタ、マウス、キーボードを当製品へ接続し、USBケーブル1本をホストPCへ接続するだけで簡単にユーザーへWindows環境を提供できるため、従来のように一人一人へPCを提供する必要はありません。
また、VESA規格に準拠した付属のマウントプレートを使用すれば、本体をモニタ背面へ取り付けられるため、省スペース性にも優れています。
■販売パートナーを募集
当製品の販売開始に伴い、当社では取り扱いパートナーを募集しています。Windows MultiPoint Server 2010を取り扱っている企業様、若しくは今後取り扱いを予定されている企業様へ、信頼性の高いクライアント接続用デバイスを提供します。販売をご希望される場合は当社までご相談ください。
また、今後も法人向け製品を随時販売開始して参りますのでご期待ください。
※Windows MultiPoint Server 2010とは
1台のコンピュータ(Windows環境)を複数のユーザで同時利用するための新機能が搭載された、新しいサーバOSです。モニタやマウス、キーボードを複数セット用意してサーバへ接続することで、各ユーザがサーバPCのリソースを共有利用しながら、個別のWindowsデスクトップを利用できます。また、サーバ側から各ユーザの管理を一括で行うこともできます。
(製品画像)
■当製品の特長
◆導入、運用、管理コストを削減できます!
当製品を使用すれば、Windows MultiPoint Server 2010をインストールした1台のサーバPCを、最大10ユーザで同時使用できます(サーバ側操作者を含めると最大11ユーザ)。各ユーザは、サーバPCのコンピュータリソースを使用しながら、独立した自分専用のWindowsデスクトップ環境を利用できます。例えば学校で教師がサーバを操作し、10人の生徒へ個別のPC環境を提供しながら授業を行うといったことが、PC1台で可能になります。また、一般のオフィスやコールセンターでもシンクライアント環境を構築して、全ユーザへPCを配布することなく、PC1台で最大10ユーザが同時に業務を遂行できます。
上記環境では、クライアント用PCを10台購入する場合に比べ、ハードウェアの導入コストが大幅に削減できます。また当製品の電力使用量はPCに比べると非常に少ないため、運用時の消費電力量、更にはCO2排出量も大幅に削減できます。更に、PCのメンテナンスやアプリケーションのインストールもサーバ1台で済んでしまうため、管理コストも大幅に削減できます。
導入・運用・管理に要するコストを大幅に削減し、コストパフォーマンスに優れた環境を構築できるため、PCを共有利用する機会の多い、教育機関、コールセンター、研究所、オフィス、図書館などへの導入に最適です。
(導入例)
◆Windows MultiPoint Server 2010用のクライアントを手軽に増設できます!
当製品では、Windows MultiPoint Server 2010がインストールされたサーバPCへUSBケーブルを1本接続するだけで、簡単にクライアントを増設できます。
当製品には解像度1600 x 1200までに対応したVGAポート、4つのUSB2.0ポート、オーディオ出力ジャック(スピーカー又はヘッドホン用)、オーディオ入力ジャック(マイク用)が付いており、それらの機器をUSBケーブル1本で簡単にサーバPCへ接続できます。
4つのUSBポートには、USBマウスやキーボードのみでなく、USBプリンタやUSBハードディスク、USBカードリーダといったUSBデバイスを接続してクライアント側で使用することが可能です。
導入に際しては、サーバPCへ予めドライバをインストールしておくことにより、当製品を1本のUSBケーブルでサーバPCへ接続するだけで、プラグアンドプレイによるインストールが可能です。クライアントを増設する度にビデオカードドライバをインストールするといった面倒な作業は必要ありません。
(接続例)
◆液晶モニタの背面に設置できます!
VESA規格に準拠した付属のマウントプレートを使用することにより、当製品本体を液晶モニタの背面へ設置することが可能です。机上に余分なスペースを確保する必要が無く、スペースを有効活用できます。
(モニタ背面への設置図)
◆Microsoft社公認ベンダーによって開発された信頼性の高い製品です!
当製品は、Microsoft社公認のWindows MultiPoint Server 2010をサポートするIHV(Independent Hardware Vendor)によって開発された製品です。そのため、Windows MultiPoint Server 2010とは非常に高い互換性を誇り、またLINDYブランドによって2年間の保証期間も提供されるため、機能面・保証面共に安心してお使いいただくことができる製品です。
■製品仕様
必要PCスペック(サーバ側): | ・CPU:
- Intel Pentium又はXeonファミリのEM64T(Intel Extended Memory 64 Technology)対応64ビットベースCPU
- その他MultiPoint Serverと互換性のあるCPU
・メモリ:
MultiPoint Serverへ同時接続するユーザ数によります
4ユーザ:2GB以上、6ユーザ:3GB以上、10ユーザ:6GB以上
・HDD:
空き容量32GB以上
・互換性のあるビデオカード
互換性情報については弊社ウェブサイトをご参照ください。
・利用可能なUSB2.0 タイプA ポートが接続する機器の台数分必要です
USBハブ経由で接続する場合は、電源供給機能付きのUSBハブを使用してください。
※その他、Windows MultiPoint Server 2010の導入に必要なPCスペックについてはマイクロソフト社発表の資料をご参照ください。
|
インターフェイス: | ・1 x USB2.0 タイプBミニ(付属のUSBケーブルでPCへ接続できます)
・1 x VGA
・4 x USB 2.0 タイプA
・1 x オーディオ出力ジャック(スピーカー/ヘッドホン用)
・1 x オーディオ入力ジャック(マイク用)
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解像度: | VGA 最大1600 x 1200をサポート |
電源: | 付属のACアダプタにより供給 (5V DC/3A) |
対応OS: | Windows MultiPoint Server 2010 |
準拠規格: | CE、FCC、RoHS |
重量: | 約200グラム |
大きさ: | 約9.8 x 9.8 x 2 cm (奥行きx幅x高さ) |
保証期間: | 2年 |
価格(税込): | オープン価格
※販売開始は2011年1月下旬になります。 |
関連URL: | 当社法人サイト(http://www.lindy-sales.co.jp/) |
■パッケージ内容
- Windows MultiPoint Server 2010用ワークステーション(製品本体) × 1
- USBケーブル × 1
- ACアダプタ × 1
- マウントプレート(ネジ付き) × 1 (モニタ背面取り付け用)
- ユーザーマニュアル × 1
- ドライバCD × 1
■注意事項
- 本製品を接続するため、サーバPCには接続する機器の台数分のUSB2.0ポートが必要です。USBハブ経由で接続する場合は、電源供給機能付きのUSBハブを使用してください。
- 本製品にはWindows MultiPoint Server 2010のOSライセンスやクライアントアクセスライセンス(CAL)は一切付属しておりません。
- 本製品には、モニタやキーボード、マウス等の周辺機器やそれらを接続するケーブルは付属しておりません。
- 動画の再生中に本製品をサーバから取り外すと、システムが不安定になる可能性があります。動画を再生している場合は停止してから本製品を取り外してください。
- クライアント毎に異なる画面解像度を使用すると、パフォーマンスの低下を招く可能性があります。画面解像度は全てのクライアントで同一の設定を使用することを推奨します。
- MultiPoint Serverがメンテナンスモードの状態で解像度を変更した場合、クライアントのディスプレイが正しく表示されない場合があります。一時的に指定したものと異なる解像度に変わりますが、サーバを再起動することにより、正しい解像度へ変更されます。
- サーバ側では1つのビデオカードのみを使用してください。複数のビデオカードを使用すると、システムが不安定になる可能性があります。
※Windows及びMultiPoint Server 2010は米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
【LINDY社について】
LINDY社はコンピュータとAV接続の技術を持つ世界トップメーカーのうちの1社です。1932年にドイツで設立され、石油ランプ、ラジオ及び電子部品を販売する小さな会社から現在の多国籍企業に成長しました。ドイツ、英国、イタリア、スイス、フランス、米国、オーストラリアに拠点を置いています。英国支社はアイルランド共和国、スペイン、ポルトガル、スカンジナビア、東欧、アフリカ等の地域の顧客に対応しています。
LINDYグループでは高品質な製品をITリセーラー、法人、地方公共団体、教育機関及びホームユーザへ提供しています。HDMI / DVI / VGA / USB / ネットワーク等の通信機材やケーブル類、更にはコネクタ、コンバータ、アダプタ、PCアクセサリー、切替器、分配器、ハブ、延長器、デジタルサイネージ機器等々、幅広く取り揃えており、コンシューマ向け製品から企業向け製品まで、充実した品揃えと高品質が特徴のブランドです。
URL:
http://www.lindy.com/
【株式会社リンディー・セールスについて】
リンディー・セールスは、ヨーロッパを中心に絶大な人気を誇るケーブル/通信機材の有名老舗ブランド"LINDY”の日本総販売元です。リンディー・セールスは、これまで日本未発売であったリンディ社(ドイツ)製品の日本国内における輸入販売事業を行い、日本総販売元として国内のお客様へ高品質で安定した、価値ある製品を提供してまいります。これまでは直接海外で購入する他ありませんでしたが、今後は日本国内で"LINDY”ブランドの製品をお求めいただくことができるようになります。
会社名:株式会社リンディー・セールス
所在地:東京都 千代田区 岩本町 1-3-1 神田ビジネスセンター1F
代表取締役:岡崎 義信
電話番号:03-4530-9292
FAX番号:03-5501-9054
URL:
http://www.lindy-sales.co.jp/
オンラインショップURL:
https://www.lindy-sales.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社リンディー・セールス
広報担当:菅野
電話番号:03-4530-9292
FAX番号:03-5501-9054
Eメール:irene@lindy-sales.jp
※当社ロゴデータ及び製品画像については以下のURLよりご入手いただけます。
https://www.lindy-sales.jp/hpgen/HPB/entries/16.html